NPO法人 生活の発見会森田療法のメンタルヘルス自助グループ

佐世保集談会

私たちは、森田療法理論の相互学習と生活実践により、神経質症の悩みや苦しみを乗り越え、日常生活をより豊かに、より建設的におくることを目指すメンタルヘルスの自助グループです。 参加者は神経症を体験した仲間です。お気軽に佐世保集談会へご参加ください。

 佐世保集談会(定例会)のお知らせ

佐世保集談会はNPO法人「生活の発見会」九州支部に属しています。

佐世保集談会では毎月定例会を開催して多くの皆様の参加をお待ちしています。

定例会では神経症克服のための森田療法理論の学習会や神経症体験者の座談会を行い、メンタルヘルスの回復・促進を支援しています。

★と き:毎月第4日曜日 (12月のみ第3日曜日) 

*月毎の開催時間が午前・午後変わります,各月の開催時間はこちらをクリック>>🔘。

 

★ところ:山澄地区コミュニティーセンター(佐世保市山澄町、佐世保駅前バスターミナル裏手)

 JR佐世保駅から徒歩5分、西九州自動車道佐世保みなとICから車で5分(無料駐車場有)

*会場への連絡はご遠慮下さい。


★ 内 容:体験交流と学習(森田理論関連の書籍など) 

  

★ 参加費:500円(会場費や資料代です) 

 NPO法人 生活の発見会 沿革

NPO法人「生活の発見会」は、神経症に悩む人たちがその克服をめざす、会員の自主運営による自助グループです。1970年に発足、1998年には保健文化賞(第一生命主催、厚生労働省、NHK厚生事業団後援)を受賞、2005年に特定非営利活動法人(NPO法人)として認証を受けました。

*近隣では、長崎市、佐賀市でも開催されています。

    ⇒  詳しくは生活の発見会本部のホームページをご覧下さい。
 

「生活の発見会」のすべてがわかる5分間動画 | 生活の発見会~森田療法と神経症・自助グループ   ⇒ リンク

 佐世保集談会協力医  森山クリニック 

佐世保集談会は森山研介先生が協力医です。クリニックへの紹介も可能です。
857-0805 佐世保市光月町1-9
受付電話:0956-22-0033
所在地リンク 

ふあんのおまもり(集談会へ行こう☆ver.)~不安に悩む人たちへの応援ソング~

【メンタルヘルス・生活☆発見!森田療法】下記URLをクリック⇓

◇森田療法理論とは 

 故森田正馬博士(慈恵医大名誉教授)が100年以上前に神経質の本態と療法を科学的に研究、創始され1919年に確立されたものです。日本で生まれた「森田療法」として現在ではよく知られるようになりましたが。 神経質(神経症)の症状は器質的な病気ではなく、主観的な精神の執着から起きたもので、その執着を否定するのではなく、執着という客観的事実(苦しいのは苦しいまま)を受け入れ、自然服従するというのが森田療法理論の基礎です。 そして、森田理論の神髄は、神経質の悩みや苦しみからの解放をもたらすばかりではなく、人間が本来持っている生きる能力(生にたいする欲望)を最大限に発揮させ、その人の人生に立ち向かわせるところにあります(神経質の長所を発揮する)。 

◇森田神経質症とは

実は病気ではないのに病気と思いこみ、いろいろな症状で悩み、苦しんでいる人の性格をさしていいます。たとえば、人前で緊張し声がよく出ないとか・思うように話せない・人の思惑が気になる(対人恐怖)、人の視線が気になる(視線恐怖)、手が震えて字がうまく書けない(書痙《しょけい》)、戸締まりやガス栓が気になり何度も確認してしまう/外出して帰ったら何度でも手を洗わないと気が済まない/車で運転中に何かを轢いたような気がしてならない(強迫神経症)、あるいは突如不安感に襲われ倒れるのではないかと心配ばかりする(不安神経症・パニックディスオーダー・パニック障害)、いつも自分の身体の調子ばかりが気になる(普通神経症)、漠然とした不安で気が晴れない抑うつ感など。これら以外でもいろいろな悩みに苦しむ人がいます。これらの人は、普通の人が誰でも経験することのあるこれらの自然な症状を重大な病気であると思いこみ、あってはならない、邪魔な厄介ものとして排除しようとします。そして、そうすればするほど、症状は次第に強くなり、生活に支障をきたすようになるのです。これらの神経症はたしかに苦しいものですが、森田療法理論の学習と実践によって克服することができます。