(1) お問い合わせ

(2) イベント情報

(3) 初めての方へ

(4) 回復への道のり

(5) 集談会で行う森田理論学習 

(6) 森田療法が適応する症状 

(1) お問い合わせ

佐世保集談会へのお問い合わせはこちらから⇓

開催や参加についての確認・お問合せは下記のフォームよりご連絡ください。
G Mail からの返信となります。お手数ですが、受信できるよう設定、メールアドレスの正確なご記入をお願いいたします。
また、返信までお時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※症状に関するお問い合わせはお答えできませんのでご了承ください。 

Japan

プライバシーポリシーを読み同意します。

(2)イベント情報

 

 リモート・ガイダンス・セミナー 7月4日(火)19:30および22日(土)14:00開催 <参加無料>(不安症の当事者による森田療法学習自助グループ・生活の発見会主催) 

不安症の当事者が森田療法を学ぶ自助グループ「生活の発見会」では、会に興味があって詳しく知りたい方のために、Zoomによるはじめての方へのリモート・ガイダンス・セミナーを、毎月第1火曜19:30〜21:30と第4土曜14:00〜17:00に開催しております。
近くに初心者懇談会がない方、リアル開催に参加しづらい方、ぜひご利用ください。
新入会員だけでなく一般の方の参加も大歓迎です!
詳しくはリモート・ガイダンス・セミナーのホームページ
https://shk-shoshinsha.wixsite.com/home

2023年九州支部Zoom学習会の実施について


標記について、次のとおり実施しますので、ぜひご参加ください。

日時:2023年7月2日(日)14時〜16時ごろ
(従来の拡大幹事会実施時期)
目的:九州支部会員の学習を行うため
方法:リモート(Zoom)による
対象:九州支部の会員
内容:講演(1時間程度)ならびに、質問・感想など講師との交流(30分間〜1時間程度)

申込要領:
参加希望者は、下記の締切までに本田までメールで氏名、所属集談会(懇談会)名、メールアドレスをご連絡ください。
申込締切:2023年6月19日(月)
申込: 次のURLをクリックして、「参加申込フォーム」に入力すると便利です。
(送信すると、送信内容が自動的にメールで送られ、確認できます)
https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/FMfcgzGsmXDZSkhdjpfzXhFgDCJKpbCQ

6月下旬に、ご連絡のあったメールアドレス宛にZoomのURLをお送りしますので、当日、開始時刻の少し前になったら、URLをクリックして接続してください。

その他:
参加者には、終了後に簡単なアンケートを書いていただき、講師にお送りすることにしていますので、ご協力をお願いします。
なお、個人情報保護のため学習会の録画は致しません。


また、Zoomのインストールや使い方などについては、下記を参考にしてください。
佐賀集談会 「Zoom活用ガイド」
https://hakkenkai-saga.crayonsite.com/p/22/ 


佐世保・佐賀合同集談会

10月は恒例の催し、佐賀集談会との合同集談会です。開催場所は佐世保です。

九州支部からの派遣講師

2023年10月と2024年2月、九州支部からの派遣講師があります。テーマはそれぞれ「あるがままについて」と「感情の法則」です。

(3)初めての方へ

参加にあたっての簡単な説明です

森田療法は神経症的な症状(対人緊張・不安症・ 強迫症 / 強迫性障害 ・自律神経失調症(神経衰弱)・パニック発作・心の悩みからくる体調不良・胃腸神経症・抑うつ感等)があるために日常生活に支障をきたしている方々が、立ち直る方法を導きます。集談会に参加すると自分だけじゃなかったという共感を感じることでしょう。集談会では主に話し合いや相談アドバイス、学習の時間を取ります。話し合いでは、神経症体験者がお互いの体験を語り合う体験交流の時間と学習では講師による森田理論学習の時間があります。①神経症の仕組みを知る ②感情の法則 ③不安と欲望の関係 ④あるがままに生きる ⑤正しい行動の原則 ⑥神経質を生かせる生き方を獲得する。集談会開催日当日にご希望によっては個人面談も応じます。予約入りません、お気軽にご参加ください。 

(4) 回復への道のり 

ここではモデルとなる発見会の利用方法をご紹介します。 

ステップ①[関連図書を読む] 森田関連図書を読んで、まずは自分なりに森田を学んでみましょう。佐世保市立図書館にも「森田」や「白揚社」などキーワード検索すればたくさんの書籍が無料で貸し出されます。 

ステップ② [集談会に参加する] 生活の発見会自助グループの一番の中核・基盤となる回復方法です。 お住まいの地域で開催されている集談会に参加してみましょう。佐世保にも毎月第4日曜日に定例の佐世保集談会があります。リラックスした雰囲気で初心者の方へは親切丁寧な応対を心がけております。会の性質上、プライバシーは最優先で尊重されますのでご心配なく。誰でも初めて参加する時には勇気が必要です。でもお互い悩みを持つ者どうし、必ず打ち解けられます。そして先輩や仲間と交流し、森田への理解を深めていきましょう。どうかお気軽に、是非とものご参加をお待ちしております。 

 ※ 森田理論関係の図書を読んだり、集談会に参加したりしてみて; 

森田理論や集談会参加が自分に適していると感じを持たれたら>>>
ステップ③ [会員になる] あくまでも任意です。人に言えない悩みを話すにはお互いの信頼が必要です。会員であることはその信頼の証でもあります。会員になると毎月本部から機関紙「生活の発見」が送付されてきます。冊子の中味は森田理論の解説・立ち直るまでを語った会員の体験記・生活の発見会活動の全般的情報などが分かりやすく折り込まれています。また、発見会の運営はみなさんの会費に支えられています。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。 

ステップ ④ [学習会に参加する] さらに森田への理解を深めるには、各地で開催されている学習会に参加する方法もあります。「基準型学習会※」の場合、先輩会員が講師となり、毎週1 回、3 ヶ月間(地域によっては2 ヶ月)開催され、講話を聴いたりグループで話し合いながら森田理論を基礎から学びます。 

また、基準型学習会への参加が難しい方には、インターネットを利用した「オンライン学習会※」に参加する方法もあります。その他に各地でイベントとして開催される一日学習会や、一泊学習会なども人気があります。※ 「基準型学習会」「オンライン学習会」は会員限定のプログラムです。参加費用が別途必要になります。 

す。

(5) 集談会で行う森田理論学習です。

★学習会について: 佐世保集談会では森田理論を8つの要素に整理したものを連続的に学習する時間を取っています。初心者でもわかりやすい学習の仕方を進めています。 

神経症の成立ち- どうして自分だけが苦しいんだろう? ここにその答えがあります。なぜ神経症になるのかの成り立ちを理解することは立ち直りの第一歩です。神経症のメカニズムを学びます。

神経質の性格特徴-自分を見つめなおすということは神経質の良い部分と悪い部分の自覚に繋がります。「神経症」の原因と性格の関係を“見える化”します。「神経質性格」について要素を理解し自覚によって短所の改善と長所の発展を導きます。

感情の法則- 森田理論は「感情」についての正しい理解を重視しています。感情は自然現象で、3つの静まる法則と2つの強まる流れがあることを知り。感情の事実を科学的に理解します。

④  欲望と不安- 神経症の症状のもとにある漠然とした不安・恐怖という心理が、どうして発生するのか、密接な欲望の存在との関係を知ります。

行動の原則- 心が内向きに働いているとき、注意の意識は不安や心配のなかで巡っています。その悪循環を外むき心理で好循環に変換する手法を森田理論で習得します。

「あるがまま」と「純な心」- 森田理論の中核である「あるがまま」と「純な心」。感情の法則・欲望と不安・行動の原則を意味のあるものに結び付け役立てる“あるがまま”という大切な考え方を学びます。

治るとはどういうことか - 神経質に苦しんでいる人がどのようにしてその不毛な努力から解放されるのか。治り方を知ることは同時に何をどうすれば生きがいのある人生に繋がるかというヒントになります。解放され、さらに上手な神経質の生き方を習得していくノウハウを獲得します。

森田理論の人間観- 森田理論は、神経症の治療だけではなく、神経質の長所を最大限に発揮する特徴を有します。すべての事実を肯定的に受容する、おおらかで柔軟な思想です。クオリティー・オブ・ライフ Quality of Life (QOL)生活の質を高め、人格の習熟にまで及ぶ人間学としての森田理論を学びます。

 

(6) 森田療法が適応する症状 

社交不安症(対人恐怖) 

人が怖いと感じる、他人にどう思われるかが過剰に気になる、人と関わる状況を避けてしまう事に苦む。 

パニック症・全般不安症 

動悸や呼吸困難などのパニック発作が起きる方、日常生活の些細な事が心配になり、不安な状態が続き苦しんでいる。 

強迫症 

不潔な物に触れたのではないか、誤りや見落としがあるのではと何度も確認してしまうなど、強迫観念や強迫行為に苦しんでいる。 

身体症状症・病気不安症 

身体に異常がないのに様々な身体的な症状で苦痛を感じる方、何か重大な病気ではないかと不安になり、そのことばかり考えてしまう。 

抑うつ神経症 

気分が沈む、元気がない、悲観的である、無力感がある、食欲がない、体がだるい、疲れやすい事などに悩んでいる。 

※残念ながら症状が重く日常生活ができない方、統合失調症、双極性気分障害、パーソナリティ障害、発達障害、てんかんの方には森田理論学習は有効ではありません。医師にご相談下さい。 

※医師からそううつ病、うつ病という診断を受けた方の参加については、適否を一度医師にご相談ください。